女子の海外旅行に必要な持ち物チェックリスト
絶対に必要なもの
- パスポート ※期限要確認
- ビザ
- 航空券
滞在中に必要なもの
- 金銭(現地の現金・クレジットカード)
- 常備薬
- Wi-Fi
- コンセント変換プラグ
現地調達はできるが持っていくべきもの
- 着替え類(服・靴・下着・靴下etc)
- スマホの充電器
- 化粧品
- 生理用品
- 着圧ソックス
- コンタクトレンズ
万が一のために必要
- パスポート・ビザのコピー
- ホテル・航空券など予約のコピー
- 海外旅行保険のコピー
飛行機内で快適に過ごせるもの
- カーデガン
- 化粧水
- 除菌シート
- スリッパ
- 汗拭きシート
- ボールペン
海外旅行へ行く際は、様々なものが必要になります。何が必要か分からず困ることもありますよね。
本記事では、海外旅行に必要な持ち物を解説します。チェックリストをもとに補足説明をしていくので、旅行に行く際の是非参考にしてみて下さい。
チェックリストの詳細
ここから、チェックリストの内容を詳しく解説します。
必要な理由が分かれば、忘れ物防止の意識も高まるでしょう。
出入国にもかかわる絶対に必要なもの
海外旅行の持ち物の中で、出入国に必須のものを紹介します。
出国ができないとせっかくの旅行が台無しになってしまうため、家を出る前にも絶対に確認しておきたい持ち物です。
パスポート
パスポート(旅券)は世界で通用する身分証明書です。出入国時にはもちろん必須ですが、滞在中に提示を求められることも多々あります。
例えば、ホテルのチェックイン時や酒類を購入する場面などです。
さらにパスポートは有効期限があるため、事前に確認しなければいけません。
特に国によっては旅券必要残存期間が定められているため、期間の余裕がないと入国できないことがあります。自分の旅券の有効期限が条件を満たしているか必ず確認しましょう。
例えば韓国は残存期間3ヶ月以上、シンガポールでは6ヶ月以上と定められています。(参照:ANA)
それ以外の国でも、予想外のトラブルや飛行機のイレギュラーで帰国が遅れてしまうこともあるため、帰国予定日から1週間以上余裕があると安心です。
パスポートの発行や更新には1週間程度かかるため、手続きが必要な場合は旅行を計画している時点で早めに対応しておきましょう。
ビザ
ビザ(査証)は「入国許可証」のようなもので、入国や滞在に必須の書類です。滞在する目的によっても申請するビザの種類が変わります。
現在はオンライン申請のビザが多く、スマホから簡単に申請できるビザもあります。
万が一の場合を考え、例えばアメリカの入国時に必要なESTAは、入国の72時間前が推奨されています。
もう一つ注意しておきたいのが、乗り継ぎ国のビザです。国際線では乗り継ぐ場合でもビザの取得が必要なこともあります。
各国において基準は異なるため、滞在予定先ではなく乗り継ぎする国の必要なビザを調べておきましょう。
航空券
航空券(eチケット)は、飛行機に搭乗する際に必要です。現在は、予約番号やバーコードが記載されたページをスマホ画面で提示することが多いです。
チェックイン時に困らないよう、提示する画面を事前に確認しておきましょう。
滞在中の過ごし方に関わるもの
問題なく現地についても、現地調達ができないものを忘れてしまうと、滞在中に困ります。
以下では、忘れたら困ってしまう持ち物を紹介します。
金銭(現地通貨・クレジットカード)
滞在の資金として必須の金銭は、必ず持っていきましょう。
海外のATMでは、日本の銀行のキャッシュカードは使用できないことがほとんどです。
クレジットカードに対応した店がほとんどですが、使えないときのために現地通貨も換金しておくと安心です。
常備薬
日本でしか処方できない常備薬がある方は、旅行先にも必ず持っていきましょう。
担当医の方には旅行の旨を伝え、日数分のものを用意してもらうと安心です。
海外用モバイルWi-Fi
至る場所にWi-Fiのある国もありますが、モバイルWi-Fiがあると使える場所が広がるので便利です。
また、中国などネット規制のある国へ行く場合は、モバイルWi-FiがあることでLINEやGoogleなど開くことができるようになります。
モバイルWi-Fiは空港で貸し出しされていることが多いです。
コンセント変換プラグ
国によって変わるコンセントプラグにも注意が必要です。
日本で買うコンセントプラグは、1つで複数ヶ国に対応できるプラグもあるので複数ヶ国に滞在する場合にもコンパクトで便利です。
現地調達はできるが必要なもの
忘れても現地調達で何とかなるというレベルの持ち物を紹介します。
日本より物価が高い地域もあり、忘れると意外と出費が痛いこともあるので忘れず持っていきましょう。
着替え類(服・靴・下着・靴下etc)
現地の気温に適した衣類を持っていきましょう。
カーデガンやパーカーなどの羽織ものは、急な気温の変化に対応できるため重宝します。
スマホの充電器
海外旅行でも、予約の確認や地図アプリなど何かとスマホを使うため、充電器は必要不可欠です。
空港や飛行機内でバッテリーを消耗するので、忘れたとしても日本出国前には調達しておきたい持ち物です。
その他
- 化粧品
- 生理用品
- コンタクトレンズ
日本で購入した者の方が使い慣れているため、あると安心できます。
飛行機に持ち込むと便利なもの
海外科旅行はほとんどの場合、飛行機を使います。
飛行機内という独特な空間で、快適に過ごすための持ち物を紹介します。
カーデガン
機内は意外と寒いことが多いです。体感温度が違う人たちも一緒に乗っていることもあるため、機内の温度調整が困難なこともあります。
そんなとき、自身で体温調節ができるカーデガンがあると快適に過ごせます。
化粧水
機内は乾燥しているので、美容の大敵ともいえる空間です。化粧水を持っていくと気になるときに保湿ができます。
除菌シート
手を清潔にしたり、汚れをぬぐったりなど、持っていれば何かと便利です。
スリッパ
長時間靴を履いていると足が疲れるため、脱ぎたくなります。
スリッパがあると、足元が気になる場合にも楽な姿勢でくつろぐことができます。
汗拭きシート
目的地によっては長時間シャワーを浴びられないので、汗拭きシートがあるとスッキリした気分で過ごせます。
ボールペン
入国書類の記入が必要なとき、ボールペンを使います。
万が一のときに必要なもの
重要な書類の紛失時のため、以下のものはプリントアウトして持ち歩きましょう。
- パスポート・ビザのコピー
- ホテル・航空券など予約のコピー
- 海外旅行保険のコピー
海外旅行の持ち物の注意点
海外旅行は日本と違う規制がある上に、持ち物が非常に多くなります。
そのため、注意したい点もいくつかあります。
旅行準備は前日に行わない
旅行準備は最低でも2~3日間の余裕を持ち、前日に行うのは避けましょう。直前になって自宅にないものが発覚したり、慌てて大切なものを忘れたりする可能性があるためです。
旅行慣れしている人でもない限り、前日の準備は危険です。
持ち物に持ち込み禁止品や輸送禁止品がないか確認する
海外旅行の持ち物では、以下に該当するものがないか確認が必要です。
- 滞在先の国で持ち込みが禁止されているもの
- 飛行機で輸送できないもの
国によっては罰金の対象となったり、持ち物を捨てなければいけなかったりします。
領事館や大使館のHP・航空会社のHPなど、事前に下調べを良くおこないましょう。
持ち物をしっかり用意して海外旅行を楽しもう
海外旅行の持ち物は国内と違い、国によって必要なものが変化するため、準備に時間がかかります。
中には、忘れると出国できなかったり滞在中に困ったりするため、念入りなチェックが必要です。
出発前に余裕をもって準備を進めれば、持ち物を忘れるリスクも減り、思う存分旅行を楽しめるでしょう。
本記事で紹介したチェックリストなどを参考に、楽しい旅行のための準備を進めてみて下さいね。